2009年5月20日水曜日

台湾における “ジャパン・パッシング”。

世界的な金融危機をきっかけに、最近台湾で“日本離れ”というのが加速しているという。

今月台北市で15・16に開催された、国際経済危機に関する国際会議に参加した学者からは、
これまで主軸だった「日米台」の“三角関係”でなく、日本の代わりに中国を新たに加えた「中米台」
の三角関係ばかりが、台湾経済復活のカギとして盛んに論じられて模様。

台湾経済の中身は、言うまでもなく、輸出主導。
経済全体に占める輸出の割合は、中国や韓国以上に多いものだ。

そもそもある国が相手国に対して、“重要”か“重要でない”という指標は、自分たちの製品を
買ってくれるかどうか・・にかかっているといっていい。

台湾は昨今、韓国と並んで家電製品の品質が伸びており、これが経済の主要な柱となっている。
パソコン企業の「エイサー」は、今では東芝やデルなどを抑えて、世界最大のノートPC企業に成長しました。

しかしこういった製品の素材や中身は、日本の技術に支えられているところが大きいのも事実。
台湾も韓国や中国の製品と何ら変わりありません。

確かに日本にとっては、こういった国々が独自のブランドを利用して世界市場を広げていってくれれば、
自然と工作機械やライセンス料が入ってくるわけです。

こういった既成事実を無視して、ただ最終的に買ってもらっている量が多い国ほど重要だという、
安易な発想をしているに過ぎません。

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